K様邸外壁多彩模様仕上げ-坂出市
K様邸外壁多彩模様仕上げ
築年数 | 18年 |
---|---|
地域 | 坂出市 |
㎡ | 外壁約150㎡/屋根約94㎡ |
施工箇所 | 外壁/屋根 |
工期 | 約2週間 |
使用材料 | 外壁/ネオフレッシュティアラVS 屋根/サーモアイSi 付帯部(雨樋、庇等)/ファインシリコンフレッシュ |
一言 | 今回ご依頼いただきましたK様は同じ坂出市のT様の紹介によりご縁があって施工させていただく形になりました。 K様もT様と同じで新築後18年経過し、一度も塗り替えをしておらずT様邸の施工完了を見て気に入っていただきT様と同じ多彩模様仕上げでの施工をご希望になられました。 2色を使用してアクセントをつけてますので写真にてご覧ください。 |
外壁塗装
施工前
同じ説明にはなってしまうのですが板間シーリングの重要性として・・・
建物の外壁パネルと外壁パネルの接合部には、建物の揺れや外壁パネルの伸び縮みによる部材影響(パネル割れ、ひび割れ)が出ないよう、シーリングが施工されています。
更にはその動きの発生する部分の隙間から雨水が壁内に侵入しないような役割もしております。
上の写真のようにシーリングに亀裂があると雨漏りの原因の一つになってしまうわけです。
同じ説明にはなってしまうのですが板間シーリングの重要性として・・・
建物の外壁パネルと外壁パネルの接合部には、建物の揺れや外壁パネルの伸び縮みによる部材影響(パネル割れ、ひび割れ)が出ないよう、シーリングが施工されています。
更にはその動きの発生する部分の隙間から雨水が壁内に侵入しないような役割もしております。
上の写真のようにシーリングに亀裂があると雨漏りの原因の一つになってしまうわけです。
古く傷んだシーリングを完全に除去した上でマスキングし密着を良くするためプライマーを塗布します(ここでもプライマー施工中の写真を撮り忘れてしまいました (・。・;
古く傷んだシーリングを完全に除去した上でマスキングし密着を良くするためプライマーを塗布します(ここでもプライマー施工中の写真を撮り忘れてしまいました (・。・;
空気が中に残らないように奥から充填していきます。
空気が中に残っていると気温が上がった時に密閉された空気が熱で膨張し膨れ、不具合の原因の一つになります。
空気が中に残らないように奥から充填していきます。
空気が中に残っていると気温が上がった時に密閉された空気が熱で膨張し膨れ、不具合の原因の一つになります。
これでシーリング部分からの水の侵入は防ぐことができお家の寿命をのばす一つになるというわけです(^^)
次に外壁の高圧洗浄です。
上部左側の写真でも分かるように外壁の表面が経年劣化により粉を吹いている(俗に言うチョーキング)状態なので高圧で粉を落としていきます。
「新規塗装に伴う塗料の密着性を高める工程」
塗装しないところをビニール養生したのちに多彩模様下塗材を既存の模様が消えるまで均一に塗布していきます。(この消えるまで均一に!を怠ると最後の仕上がりが・・・)
写真だけでは白い粉が流れ落ちていくのがわかりにくいので動画でご覧ください。
写真だけでは白い粉が流れ落ちていくのがわかりにくいので動画でご覧ください。
ここからが塗装工程の始まりになります。
塗装しないところをビニール養生したのちに多彩模様下塗材(ベース色)を既存の色が塗布中の下塗剤で染まるまで均一に塗布していきます。(この染まるまで均一にするのとしないのでは上塗り完了時の仕上がりに大きな差が出てくる事になります)
ここからが塗装工程の始まりになります。
塗装しないところをビニール養生したのちに多彩模様下塗材(ベース色)を既存の色が塗布中の下塗剤で染まるまで均一に塗布していきます。(この染まるまで均一にするのとしないのでは上塗り完了時の仕上がりに大きな差が出てくる事になります)
続いて外壁上塗りに移ります。
外壁下塗りを均一に塗布した後に多彩模様塗料の特徴である様々な色のフレーク(色の粒)が入った塗料を下塗りの色が隠れるよう均一に吹き付けていきます。
この上塗り剤ですが塗りたては乳白色の液体にフレークが混ざった塗料ですが乾燥すると糊の役割を果たす乳白色の塗料部分だけ透明になりフレークだけが下塗りに固着し多彩な模様を形成する外観になる仕組みになっており、以上のことから下塗りの施工をしっかり行わないことで既存の色が浮き出て残念な仕上がりになってしまいます。
実際に多彩模様塗料を吹き付けしている動画を見ていただくとフレークが付着していくのがわかるのでご覧ください。
実際に多彩模様塗料を吹き付けしている動画を見ていただくとフレークが付着していくのがわかるのでご覧ください。
施主様が玄関周りだけアクセントとして濃い色の多彩模様仕上げをご希望になったので黒に近いグレー色でメインの色の時と同じように既存の色が完璧に見えなくなるまで下塗りを塗布していきます。
施主様が玄関周りだけアクセントとして濃い色の多彩模様仕上げをご希望になったので黒に近いグレー色でメインの色の時と同じように既存の色が完璧に見えなくなるまで下塗りを塗布していきます。
ここも同じように濃い色の多彩模様塗料をフレークが片寄らないようにムラなく吹き付けていきます。
ここも同じように濃い色の多彩模様塗料をフレークが片寄らないようにムラなく吹き付けていきます。
これで外壁塗装が完了になります。
施主様も外壁色について相当悩まれた上での決断でしたが大変気に入って下さり、満足していただくことができました。
外壁塗り替えなら鎌野塗装にお任せください。
まだまだ続きます。
次は屋根遮熱塗装です。
屋根塗装(カラーベスト)
お家によって屋根に使われている屋根材の種類は大きく分けて3種類あり(瓦、カラーベスト、鉄板)K様邸はカラーベストを使用していました。
上部左側の写真は半分より北面を映している写真ですが長年の苔や汚れが付着していますし、北面は日が当たりにくいので特に苔が付きやすい傾向にあります。
高圧洗浄にて苔を全て除去しないと塗料の密着不良という不具合が起こるので動画のような感じで洗浄していきます。
これで苔や汚れをしっかりと除去し、高圧洗浄完了です。十分に水分を飛ばしてから次に工程に移ります。
K様は遮熱塗装の仕様をご希望になられましたので今回は日本ペイントのサーモアイSiを使用し施工しました。
遮熱塗装について少しご説明します。
従来の塗料で出来る塗膜は、太陽からの紫外線を跳ね除けにくい性能があり、紫外線を吸収してしまう事で、塗膜の劣化と建物の省エネ効果の妨げとなっておりましたがその残念な塗膜の性能を改善し、塗膜による紫外線の反射率を高くする事で遮熱効果を発揮させるのがサーモアイなどの遮熱塗料です。
この下塗りの時点から、より遮熱機能を発揮させるためにサーモアイは下塗りのシーラーにも遮熱性能を採用し、遮熱効果の向上をしたのがサーモアイという材料です。
風の強さや建物の隣接具合によって施工方法をローラーや吹き付けにします。
K様は遮熱塗装の仕様をご希望になられましたので今回は日本ペイントのサーモアイSiを使用し施工しました。
遮熱塗装について少しご説明します。
従来の塗料で出来る塗膜は、太陽からの紫外線を跳ね除けにくい性能があり、紫外線を吸収してしまう事で、塗膜の劣化と建物の省エネ効果の妨げとなっておりましたがその残念な塗膜の性能を改善し、塗膜による紫外線の反射率を高くする事で遮熱効果を発揮させるのがサーモアイなどの遮熱塗料です。
この下塗りの時点から、より遮熱機能を発揮させるためにサーモアイは下塗りのシーラーにも遮熱性能を採用し、遮熱効果の向上をしたのがサーモアイという材料です。
風の強さや建物の隣接具合によって施工方法をローラーや吹き付けにします。
続いて下塗の2回目を施工するのですがカラーベスト表層部分の劣化状況により下塗回数は1回の場合もあります。
K様邸はコロニアル表層の黒い部分が剥げて白い部分が見え傷んでいることから下地を強固にするためにシーラーを2回塗布します。
1回目、2回目の塗装です。
今回は周りに建物もなく風も吹いていなかったので吹き付けによる施工にてサーモアイを2回塗装しました。
吹き付け、ローラー共に塗料を均一に塗布しないとサーモアイのメリットである「屋根の温度を下げる→エアコンの設定温度を緩和→CO₂の削減」の遮熱塗料による効果が薄れてしまい遮熱塗装をした意味がなくなります。
メーカーにより定められた塗布量を均一に塗布することが何よりも性能を発揮することに繋がるという事なんですよね。
塗膜をしっかりと付けて遮熱効果を発揮させて屋根(カラーベスト)の塗装完了です。
原因はわかりませんが雨樋の破損がありましたのでしっかりと修繕をしております。ご安心ください。
軒天塗装・雨樋塗装
軒天・雨樋共に塗り残しが無いように1回目を塗装し乾いたのちに2回目の塗装を行います。
場合によってですが仕上がりの色が薄い場合は色が透けやすいので3回塗装することもあります。(透けるとは専門用語で色の隠蔽率が悪く仕上がりの色に染まりきらずムラに見える事)これで軒天・雨樋共に施工完了です。
軒天・雨樋にピントを合わせた施工後の写真は撮り忘れしまってありませんが・・・
以上全ての塗装工事が完了しました。
K様には「良くしてくれた。あリがとう。」とお褒めの言葉を頂き大変満足してしていただくことができました。
お客様の外壁塗装や屋根塗装の悩み、一緒に考えご提案していきますのでお気軽にご相談ください!!