外壁欧州壁及び屋根銀黒塗装工事-高松市
外壁欧州壁及び屋根銀黒塗装工事
築年数 | 20年 |
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地域 | 高松市 |
㎡ | 外壁約208㎡/屋根瓦約130㎡ |
施工箇所 | 外壁/屋根瓦/玄関木部 |
工期 | 約2週間 |
使用材料 | 外壁(既存塗膜はリシン)/欧州壁 屋根瓦 /Sun瓦Xトップ 木部(野地板、垂木、)/キシラデコール |
一言 | いつもお世話になっている工務店様より和風のお家の塗替え工事をご依頼いただきました。 今回はお家が和風の雰囲気ですが木の部分は少なく玄関周りだけになります。 木の部分薬品洗浄をしたのち防腐防虫処理を施しております。 屋根瓦に関しても銀黒塗装を行っております。 外壁の塗り替え及び屋根瓦塗装、玄関木部塗装を施工風景と共に写真にてご覧ください。 |
外壁塗装
基本的に模様のあるサイディングや始めから塗装することを前提に造られたサイディングを外壁に使用している場合必ず板と板の間に隙間を作りその部分にシールを施工しています。
が、経年劣化による傷みで割れや破断が起き雨漏りの原因になることがあります。
なので古いシールをしっかりと撤去します。
写真でも分かるように既存のシールを撤去した後サイディングの側面部にシール専用のプライマーを塗布します。(きちんと塗らないと早期破断の可能性がある)
写真でも分かるように既存のシールを撤去した後サイディングの側面部にシール専用のプライマーを塗布します。(きちんと塗らないと早期破断の可能性がある)
そして目地の奥からしっかり充填していき空気が入らないようにし、乾く前に綺麗に表面を均します。)
次にシールが乾いたら、埃や苔を落とす為に専用の高圧洗浄機でしっかりと洗浄します。
次にシールが乾いたら、埃や苔を落とす為に専用の高圧洗浄機でしっかりと洗浄します。
外壁塗料を既存塗膜に接着さすためのプライマーを塗布していきます。
この工程は必ず必要になります。
(上塗りの密着不良を防ぐため)写真で見ると少し濡れた感じになっている所が塗布後です。
下塗り(プライマー)を均一に全面に塗装した後、お客様が決めた色の欧州壁を吹き付けにより施工していきます。
別の欧州壁を使用したお宅でも説明はしましたが塗料によっては吹き付けでないと施工できないものがあり、この欧州壁もそのひとつになります。
次に外壁上塗り2回目ですが1回目に均一に吹き付けしているので全く同じように2回目も吹き付けして外壁塗装が完了します。
屋根瓦塗装
まず、屋根瓦の補修が必要なところを修繕します。
瓦に付着している苔を高圧で除去していきます。
瓦の表面の劣化具合によって下塗を選定しますが今回は表面が傷んでいた為、厚膜型の下塗を施工しております。
もちろん密着力及びファンデーション効果にも優れております。
屋根瓦の仕上げが銀黒色になるのでメタリックを上塗り2回目で塗装する前に必ずベース色を塗装します。
メタリックだけでは綺麗になりません。
最後に仕上げです。
ベース色を瓦全体に塗装した後、上塗りのメタリックが片寄らないように均一に塗装します。
このメタリック仕上げでも数種類の銀黒色をお選びいただけます。
雨戸塗装
研磨紙にてケレンをしっかりと行います。
錆の影響で表面にブツブツが発生していることもありますがそのブツブツも研磨紙にて平滑にします。
すごく大事ですよ!
研磨紙にてケレンをしっかりと行います。
錆の影響で表面にブツブツが発生していることもありますがそのブツブツも研磨紙にて平滑にします。
すごく大事ですよ!
毎回同じですが、雨戸のフレームはアルミ製なことが多いのですがその部分に塗料が付かないように養生をし、錆止めを塗装していきます。
(アルミやステンレスの部分に塗装すると早期に剥がれてくる可能性があります)
そして錆止め塗料が乾燥した後、上塗り用の塗料で塗装します。その工程を2回繰り返します。
ちなみに上塗り用の塗料の種類は大きく分けて3つウレタン・シリコン・フッ素とあり、費用対効果もそれぞれ変わってきます。
上記の3種類は左から右に行くほど耐久性や費用が上がります。
そして錆止め塗料が乾燥した後、上塗り用の塗料で塗装します。その工程を2回繰り返します。
ちなみに上塗り用の塗料の種類は大きく分けて3つウレタン・シリコン・フッ素とあり、費用対効果もそれぞれ変わってきます。
上記の3種類は左から右に行くほど耐久性や費用が上がります。
雨戸塗装完了です。
雨戸塗装完了です。
玄関木部塗装
薬品塗布1回目は薬品を浸み込ませて木のアクやシミを浮かします。
内部からアクが泡になって出てきます。
左の写真は上部だけ薬品を塗布しています。
右の写真は1回目が完了した写真です。
1回目と同じように薬品を塗布していき少し待って拭き取るか、洗い流します。
木に浸み込んだ水分が完全に飛んだ時にどれくらい綺麗になったかがわかります。
2回の薬品塗布でシミや、日焼けが除去できないときはさらに数回繰り返すこともあります。
今回は2回でかなり綺麗になりました。
さあ、ここからが木部上塗りを始めます。
シミ抜きにより新規の木のような白さに戻ったので塗装する色の幅も多く選定できるようになりました。
今回は自然塗料のミディアムブラウンにて塗装しました。
1回目と同じように2回目も塗装し木部塗装の完了です。
1回目と同じように2回目も塗装し木部塗装の完了です。
軒天プリント合板処理
1番最初の下塗りの写真を撮り忘れていましたが次の工程の時に写っている写真で見て頂けたらと思います。
1番最初の下塗りの写真を撮り忘れていましたが次の工程の時に写っている写真で見て頂けたらと思います。
下塗り後にプリント合板の継ぎ目が後々割れてくるのを軽減する為にファイバーテープという物で処理をします。
パテ付けが終わり研磨した後パテの部分にもう一度下塗りを塗装します。
この状態で天井すべてが密着の為の下塗が入ったことになります。
そして上塗りは意匠性を持たせるために吹き付けにて施工し、この工程を2回繰り返します。
そして上塗りは意匠性を持たせるために吹き付けにて施工し、この工程を2回繰り返します。
ここで天井の施工が終了です。
もし、予算があるならばプリント合板の上に塗装じゃなく、張り替えをお勧めはします。
ここで天井の施工が終了です。
もし、予算があるならばプリント合板の上に塗装じゃなく、張り替えをお勧めはします。
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